APR.22


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先週は鋼材サッシの打ち合わせと、鎌倉リフォーム現場の引き渡し。
今週のはじめの良き日に、新築住宅の地鎮祭。
住みたい街ランキングの首位を毎年独占するこの土地には、建ぺい率の厳しい条件はもとより、景観条例、高度地区としての斜線規制などなど、建築条件が盛りだくさん。それゆえお役所でも、書いた図面にも盛りだくさんダメだしをもらい、やっとのことで確認申請を通過して今日をむかえる。
地鎮祭は工事の安全を願い、建主は、この土地でのこれからの健やかな生活を願う。
ひとまず、設計士としては、建てはじめてからのダメだしはなしよ!と神様にお願いする友引の日。




 



Weekly News 2016.04.23 Saturday

家を建てたくなったら 〜 どこに依頼するか? 〜



土地が決まったら「どこに依頼するか?」 ということを決める必要があります。



●ハウスメーカー
CMや雑誌などの広告をみかける大手のハウジングメーカー、パワービルダーのこと。
大手ハウスメーカーに依頼する一番のメリットは、やはり安心感です。
大きな資本があるため、駅近くなど利便性の高いエリアや、一般的に需要が高いエリアなど、不動産(土地)を広範囲に取得、建物を建ててから販売する「建売住宅」が主な商品。
もちろん、注文住宅も対応していますが、使用する素材や規格があらかじめ設定されているので、その範囲内で色などを決めていくセミオーダー式になります。
規格外の素材を使ったり、特注品などあまり難しい内容の注文をすると高くなってしまうというデメリットもあります。

●地域の工務店
街に点在する ◯◯工務店、◯◯建築など、苗字を社名にかかげ、地域の「注文住宅」や「リフォーム」などを主に手がけている施工会社のこと。
大手ハウスメーカーとの大きな違いは、大抵の場合、社長が大工や営業を兼ねているので、自社で木工事を行い、そのほかの工事を提携している下請業者に依頼する形になります。
創業が長ければ地域に信頼されている、つまりアフターケアなどでも安心が置ける工務店とも言えるので、地域密着型というのが工務店の一番のメリットです。
ただ、職人気質が良い反面、デザイン面や、使い勝手などに劣る部分が出てくるケースもありがちです。
工務店で建てるのであれば、実際に建てた家を見せてもらったり、建主に直接アフターケアなどの評判を聞くのが一番の判断材料です。

●建築家(設計事務所)
主に設計全般を行い、クライアントの目指す条件を指針に、建築基準法に基づいた申請図面を作成、市町村役場、法務局、消防局、各検査機関などの条件をクリアする計画を立てます。
施工は、工務店や、施工専門の会社が行いますから、地域の工務店へ直接依頼するよりは、高額な家になってきますので、素材感や、ロケーションなどを生かした住まいづくりを目指す人向けの選択と言えます。
また、施工している間も専門家として、クライアントには見えない部分を厳しくチェックし、建築の前、中間、竣工時でも管理、検査をし、引き渡しに至るまでクライアントのサポートすることができます。
設計事務所に依頼する一番のメリットは、オーダーメイドの家づくりができることです。


他にも、商店などを手がける建築デザイナーによる設計や、不増産(土地)の売買から設計士のプロデュースを行う専門家に委ねるなど、いくつか選択肢はあるかと思いますが、大きくわけて以上の3つの選択肢になります。

ハウスメーカーの家を万人に受け入れられる「商品」とするなら、工務店が建てる家はスペック重視の「製品」
建築家と一緒に作る家は、クライアントと共同で作りあげる「作品」とでも言い換えることができるかも知れません。

それぞれに良さがあり、家が建つ場所や、予算、家族構成によって一長一短があります。
また、建物の使用方法(たとえば将来的または一部を賃貸物件にするなど)によっても、選択肢は変わってきますからどれが正解というわけではありません。
ケースバイケースに合った選択をすることが、双方にとってよい関係で家づくりを進めことができます。






 



家を建てたくなったら 2016.04.21 Thursday

Indirect Lighting 間接照明

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[ Indirect Lighting 間接照明 ]
ダウンライトからの明かりを壁面に当てたり、収納内部から上部や下部に向けて明かりを当てるなど、とくに洗面室や、便所、脱衣室など、密閉されている室には間接照明を使うことが度々あります。
この施工例のような限られたスペースでもあっても、手抜きせず、照明計画をすることで、空間に奥行きが出て圧迫感なく、適材適所に必要な明かりを届けることができます。
また、洗面台の明かりは、LED照明と白熱灯を併用することで自然光に近くなるので、化粧やヘアメイクをして外に出たときの色味の差が少なくなります。



 



照明 2016.04.15 Friday

APR.10





はけの道と呼ばれる国分寺崖線と、自然豊かな武蔵野公園付近。このあたりは、パン屋さんや、作家など、ものづくりやクリエイターが多くいるエリアで、実は昨年、僕は東小金井のアトリエテンポ(http://www.higako-place.jp/shop/atelier-tempo/)の新店舗で4組のクリエイターの空間デザインと、設計施工で関わらせてもらった。
普段は店舗設計はほとんどやらないのだけど、そのときは話していくうち、なんか近いような遠いような、ほどよい距離感で繋がった気がして仕事を引き受けた。
そんなこんなの縁で、このメンバーが中心となって運営している、はけのおいしい朝市(http://hakeichi.exblog.jp/)にも、僕らのお店もたまにお誘いをうけては参加している。
今回は年に1度の武蔵野公園、そしてなんと!記念すべき80回目の開催。
久しぶり会う面々やお客さん。青空の下、一眼レフ片手にぶらぶらと、力が抜ける心地よい距離感で、近況を交わす。
ゆっくりゆっくりと近くなる繋がり。こういう距離って大事だな、と改めて思ったそんな一日。

 



Weekly News 2016.04.10 Sunday

MAR.29



先日、弊社のおとなりguzuri珈琲店で行われた  guzuri sunny session
この日は、guzuriや私たちのHPの撮影をしてくれた写真家 濱田英明さんの額装フレームをはじめ、our shopで今季から代理店として扱いの始まる製品を展示販売。店主でありミュージシャンの笹倉慎介くんと、WATER WATER CAMELの斉藤キャメルさんのライブも開催されました。
実はこのguzuri珈琲店も弊社で以前施工をした物件で、笹倉くんとは10年来の友人。現在は彼自身のDIYによって、この空間というより建物のすべて、ランドスケープまでが、ゆったりとした人柄や作風を表わすような素敵な空間に仕上がっています。
お近くにお越しの際は、ぜいたくな時を過ごしにお立ち寄りください。写真の濱田さんとのコラボ作品も常設しています。
guzuri珈琲店
http://www.guzuri.com/coffee.php


 



- 2016.03.30 Wednesday

ラワン材



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[ ラワン材 ]
フタバガキ科、南洋材の広葉樹。巨木で成長が早いことから、建築材としても、床の下地などに使われる合板や、ランバーコアなど、高度成長期頃から日本で多く流通してきました。「ラワン合板」というと耳馴染みがあるかも知れません。
この現場では、床のしつらえなどがトラディショナルな仕様のため、できるだけ木目のない材が相性がよいと判断しレッドラワンの無垢材を採用。
建具や、枠などで用い、それに合わせる形で、造作のキッチンや収納などを作りました。
ラワン合板で、家具を作ると、合板の表情だけが強調されてしまいがちですが、無垢材だと、経年変化で落ち着いたブラウンになり重厚感のある存在になってきます。
近年は、乱伐採によって、無垢材のレッドラワンなどは、ほぼ入手できない貴重な材になりつつあります。




 



木材 2016.03.22 Tuesday

MAR.14



今週末3/19は、弊社のおとなりのguzuri珈琲店で行われる  guzuri sunny session vol.9 ( https://www.facebook.com/guzuri/?fref=ts )に参加します。
写真家 濱田英明さんと、デザイナー 山口アツシさんの額装フレームをはじめ、カルフォルニアのMe&Arrowのリネンウェア、オーストラリアONCE WAS LOSTのの天然草木染めのストール、Suno & Morrisonガラ紡バッグ、建築パーツ、犬や小さなお子様にも使用いただける消臭アイテムなど、暮らしにまつわる生活周りの物を販売をします。ぜひ、遊びにいらしてください。

 



Weekly News 2016.03.12 Saturday

MAR.11

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今週、何度も足を運んでいる鎌倉。週末も現場で格闘すること18時間。疲労困憊。まもなく竣工。
あとは建具を作るだけ!

 



Weekly News 2016.03.12 Saturday

MAR.5

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鎌倉のマンションリノベーションも、大工工事がだいたい終わり、タイル張りやペンキなどの仕上げ工事がはじまった。
僕も10年以上、大工をやってきたけど、とくにリノベーションでの木工事は、既存建物のモジュールに合わせた、現場での臨機応変な対応や、現場経験が問われる。
今回、ここの現場を担当してくれた、大工さんは僕の手書きの図面とマンガ絵だけでも、十分に意図を理解してくれて、現場を納めてくれた。
格好だけの内装大工は世の中にたくさんいるけど、こうした本物の大工に会えることは、とてもありがたいこと。
職人は日々の努力に裏切りはない。技術は身につけたら決して廃れてはいかない。僕も元大工の端くれとして本物の職人が活きる設計を精進していきたい。そう身を引き締める想いになった。

 



Weekly News 2016.03.08 Tuesday

FEB.26


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 - I just finished up your Snaggle Paw. It came out great. Many thanks for your patience. Will we be shipping this to you? If so I'll need your shipping address. Many thanks!
Danny


ダニーから「君のサーフボードができたよ」と午前1時。
去年の7月サンフランシスコ〜ラスベガス〜ロスへ旅したときに訪れた、Danny Hess Surfboard Factory (Wood Shop
日本から持っていった鉋(カンナ)をプレゼントすると、じゃお返しに...と、手渡してくれたレッドウッド材のHandplanes。ほんとは隣にあったウォールナット材のやつが欲しかったけど、英語力が足りなくて言えなかった..  その後、工場の傍で転がっていた木製のフィッシュボードがものすごくかっこよくて一目惚れして、そのままオーダーして日本へ戻った。もう少しでそれが来ると思うとわくわくして今日は寝れないかもしれない。。
いつか僕も作れたら、、と思っている木をシェイプしたサーフボード。おびただしい枚数の図面を書きながら、大好きな木と海に想いを馳せて迎える夜明け。


 



Weekly News 2016.02.25 Thursday


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